５月１日に“JBBF東京ノービスボディビル選手権大会” 女子フィジーク部門に出場しました。
今年は出場者が私を含めて僅か２名でしたが、運営の皆様は大変温かく対応してくださり、
貴重な経験をさせていただきました。
「何でそうまでして大会に出るの？」
周囲に大会について聞かれることもしばしばあります。私の考えを述べますね。
私は大会に向けて準備することを会社で仕事をしている時と同じ姿勢で真面目に取り組んでいます。
成績TOPを目指して当日から逆算してトレーニングに励みます。
人前では相手によっては「目標だから」「楽しいから」「仲間ができるから」とオブラートに包むこともあります。
変な人と引かれてしまうからです。
でも本当は中途半端な気持ちは全くなく、競技者として強い気持ちで過ごします。
しかし大会に出場する姿勢は一人一人違うでしょう。どんな気持ちで向かっても自由です。
なのでトレーニングのモチベーション維持のためであってもよいと思います。
また仕事の内容やその方のおかれた環境と立場で事情は異なります。
週に何回セッションをするとか自己トレをするなどの頻度や強度には正解はありません。
忙しいからと理由をつければいくらでも言い訳はできます。時間やお金もかかります。
上限は自分で決めるのです。
また家族を含めた状況や、自分自身の体調によっても大会に参加できるタイミングはあると思います。
これは他人がどうこう言うことではなく、自分自身できちんと考えて計画をたてることしかありません。
やるからには全力で駆け抜けた方がご自身のためです。
大会に向けて自身のココロとカラダと毎日向き合って、一瞬たりとも妥協をしないで過ごしていれば
精神的に強くなり、頑張った自分を愛せるのだと思っています。
トコトン納得いくまで、もうこれ以上出来ないと思うところまで追い込むことって、勉強やスポーツ,
お仕事でもありますよね。
やると決めたら逃げないでほしいです。ベストを尽くせばきっと何かを得ることが出来ます。
周囲に何を言われても終わった時に自分に『頑張ったね』と労り褒めてあげられると思います。
上位の選手は誰一人として自分自身に妥協をしていません。
どれだけ努力しても優勝するのは１人だし報われない人の方が多いです。
結果ではなくてやり切ることが大事なんです。
納得する終わり方は人を成長させると思います。
中途半端さは心が乱れ、言い訳を言う様になります。
人前でビキニを着たいと全く思わないのであれば、それは普通にジムでトレーニングをして、
自分のなりたい身体に近づくべく継続すれば良いです😊
99％の方は選手ではありません。
選手として出場を目的にすると、健康とは相反した減量をしなくてはいけません。
決して健康的とは言えない食生活の期間になります。
トレーナーとして、選手の方と普通の方とでは全く異なるスタンスで寄り添います。
ダイエットも順調な日々ばかりではありません。
私はどんな精神状態でも皆さんの状況を一緒に受け止めて伴走します。
自分と向き合うことが大切です。
コンディションを高めていくトレーニングを一緒に継続していきましょう。
夏に向けて・・・頑張りましょう！
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